漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
19歳 男性(母親代筆)
冬が近づいてくると去年の今頃、必死に2度目の受験勉強で机に向かう息子の姿を思い出します。
親ばか丸出しですが、決して成績は悪い方ではない息子でしたがプレッシャーに弱く、試験になると腹痛を起こしたり、ひどい時は熱を出したりと小さい頃から悩みの種ではありましたが、一昨年はまさしくそのせいで受験当日に発熱し、なんとか受験はしたものの散々な結果に。
脳神経外科の専門医の先生にかかったりもしましたが、プレッシャーに弱いというのは病気ではないと言われ(当たり前ですけど)、とはいえこのままではまた今年も同じことに・・と思って私なりに必死に色々と調べていた時に若先生の「頭が良くなる漢方薬」の記事を見つけ、瞬間これだ!と天啓に似た何かを感じて息子に言う前にまず私が飛んでいきました。
若先生はここにも皆さんがたくさん書かれているように非常に優しい先生ですが、厳しい時には非常にはっきりと物を言われます。
私の場合は「ご本人を連れてきて下さい」という風にきっぱりと言われてしまいました。
息子に話し、仕切り直しての相談となりました初回ですが、先生のお心がすごくわかったのは当時18になっていた息子を差し置いて私が漢方を買っていってもだめだった、と感じたときです。
それはつまり先生が息子にきちんと悩みを聞き取ってくださった上でしっかりと漢方についてご説明してくださり、息子に納得させていたということです。
先生の意図と漢方の効果を理解した息子はほとんど飲み忘れずにしっかりと飲んでくれましたし、模試の時にも腹痛を起こすことも無くなり、自分の能力をいかんなく発揮できるようになっていきました。
漢方が凄いというのもありますが、先生と息子の間に築かれた信頼関係がその効果をさらに後押ししたのだと思います。
おかげさまで今年の春に志望校に合格した息子ですが、家を出て半年。寂しい気持ちもありますが、こうして去年の今頃を喜びを持って振り替えれるのは先生のおかげであると思いますし、息子がひとつ成長できたのを母として嬉しく思っています。
親ばかな文章で本当にごめんなさい。
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